骨の三十路、せどりブログ

三十路フリーターの本せどりブログです。

1つのトマトを売るためには

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誰か教えて下さい!!

はい、全面降伏五体投地的な弱音から入りました。『骨』でございます。
んじゃ、綴るなよとのお声が聞こえて参りそうですが…まぁまぁ、相も変わらずお目汚しなブログで御座いますゆえご容赦願えればと存じます。

さて、せどりを始めて直面する問題………売れない。ああ、もぅ、売れないよ。
仕入れも検品も梱包も自分主導のものですが、実際に買ってくれるのはお客様。こればっかりは操作できるものではありませんね。
だからこそ、売るために試行錯誤するわけですが、どんな方法を皆様は実行されていらっしゃるでしょうか。

・売れ筋商品を仕入れる
・個性を出す
・扱う商品数を増やす→これに関しては別のタイトルとして綴ろうかと考えていますので今回は割愛。

骨が現在考えつくのはこのくらいです。ほんと教えて欲しい。

2度目の弱音はともかく、まずは「売れ筋商品を仕入れる」について

モノレートのランキングはもちろん皆様、大注目のことかと存じます。わざわざ綴ることでもないですが、ランキング最上位ラインのものを扱えば自ずと売れていきます。新品せどりに多い型ですが、モノレートランキングの心拍数大丈夫?って不安になるくらいのヤツです。問題はこの状態の「利益が出る商品」に中々お目にかかれないってこと。これは新品せどりの「再現性のあるせどり」のパターンですが、それすら見つけるのが困難なのに(いや、骨のサーチ力の不足か?)中古せどりだとさらに顕著になります。

こんな高スペックな商品は幸運に恵まれない限り、多くは手に入らないものと骨は思います。よって、大半はランキングもそこそこでライバルもいるよって商品を扱うことになるかと思います。で、次「個性を出す」
あ、何度も申し上げておりますが骨は中古本せどらーなので、今回は中古商品のことについて綴っております。新品せどりでも個性の出し方…例えばカートの取り方などありますが門外漢なので、詳しくは別の方のブログなどご参考下さい(丸投げ)。

例えば、一つ手元にトマトがあったとして、並居るライバルに先んじて売るためにはどうしたらいいのでしょうか?こんなことを骨も日々考えております。

1つは、値段を下げること。
まわりのお店で1個100円で販売しているなら、自分の店では80円で出せばいい。そりゃそうですよね、ほぼ同じ商品なら安いほうがいいというのが消費者心理です。しかし、販売価格を下げてしまえば、利益も当然減少します。
2つ目は「付加価値」を付けること。
トマト1個買ってくれたらキュウリも1本つけちゃいます。刻んでサラダにいかがですか?といったやり方。これはメルカリなどではやりやすいですよね。Amazonのように元々あるカタログで出品するかたちだと中々力を発揮してくれません。
3つ目は安心を提供すること。
元々付属品がある商品なら、しっかりと完品であると明記したり、商品の写真をありのまま載せたり、水濡れ対策や緩衝材での保護のアピールなどなど。安心と信頼を購入者の心理に訴えかけます(トマトどこいった?)
4つ目はもう小手先の技術。
「○○県産希少なトマト」だったり「○○県産おいしいトマト」とか書いてあったらスーパーとかで一瞬見ちゃう経験とかありませんか?同じようにメルカリなど商品名を自由に決められる場合には時には有効。「○○○○全巻セット」よりも「レア!希少品!○○○○全巻セット」のほうがキャッチーです。

まだまだあるんでしょうが骨のスキルで考えられるのは今のところこんな感じです。まぁ…それでも思うようには売れてくれないんですけどねぇ。

もちろん、どのように販売するかはあなたの自由です。…ていうかいいやり方教えてマジで。

アリナシで言えば…アリで!!

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あらゆる商品にお得感やスペシャル感を醸し出す「付属品」
特に中古品を扱うせどらーさんは注意してくださいね。「付属品」の有る無しで販売価格に大きな差が出るばかりではなく、お客様からの評価にも影響が出てきてしまいます。
いつもの通り、本を例に綴らせて頂きますが、家電でもおもちゃでもなんでも基本は一緒です。

さて、本の付属品と一言で言っても様々です。アイドル系などのピンナップ、アニメ系などのポスター、音楽系などのCD、ビジネス系などのDVD…もーいっぱいあります。

怖いのは「付属品のある」商品を確認せず「なし」の状態で販売してしまった場合です。
気づいて商品説明欄に記載していれば話は別ですが、それすらしていなかった時は…ご想像におまかせします。考えたくもありません。

では、付属品のあるなしをどうやって調べればいいのか?
続けていけば「あ、コレ系にはポスター付いてるはず…無い…やめた」って大体の感じがつかめてくるかと存じますが、念には念を入れて…

他の出品者の説明欄を見ましょう。

Amazonでもメルカリでもその他でも、付属品がある場合、高確率でその記載があります。理由としては、他の出品者との差別化、購入者へのアピール(写真も載せるとなお良いですよね)などなど。
あとは単純に高値で販売できる可能性があるということです。付属品にこそ価値がある、といってしまえば本せどらーとしては本末転倒ですが、それくらいの力があります。

だからこそ、繰り返しになりますが注意して頂きたいのです。購入者は付属品目当てでその商品を購入する可能性があります。
例えばアニメ系の雑誌の場合、所謂「推し」のポスターが付属しているのを知り、手に入れたいと考えて購入…届いたらポスターが無かった…商品説明欄にも一言も「ない」とは書いていなかった…この先は綴りたくありません。考えたくもありません(二回目)

無論、本のほうにこそ価値のあるものや付属品がなくとも高値取引されているものもあります。一概に言えることではありません。

もちろん、どうするか、どうゆう形で販売するかはあなたの自由です。

波に…のれんがな!

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難しいです…はい。

あらゆる商品にトレンドはあります。ご存じの方もいらっしゃると思いますが『流行色』って毎年、どっかのお偉いさんが「今年はこの色にしよう」って会議して決めてるんですって。知ってました?奥さん。
とまぁ、人工的に作られたトレンドもありますが、今回は偶発的なトレンドについて。あ…本せどらーなので本のことになってしまいます。ご了承ください。

ドラマ化、映画化、ゲーム化、コミカライズ化などメディアミックス系や、新作・新シーズンの公開、テレビや有名人の発言・紹介など様々な要因でトレンドは発生します。
今現在、2019年9月にこのブログを綴っておりますが、マンガでいうと、コナリミサト先生の「凪のお暇」がドラマ化とそのヒットのため高騰しています。

また、起こらないに越したことはないのですが、訃報・悲報でも発生します。先に発生してしまった「京都アニメーション放火事件」…大変痛ましい事件が起こってしまいました。骨も、にわかオタクですので被害に遭われた方のご冥福と一日でも早い回復を心から祈ります。
不謹慎かとは存じますが、せどりの世界では京アニ系のアイテムが一部高騰状態となっています。

で、何が言いたいのか…

乗れねぇって!波!

ニュースやテレビで取り上げられた時…もう一歩二歩遅いです。そこから仕入れようと思った場合、そうとうな幸運に恵まれない限り安値で手に入れることは難しいと思われます。そしてトレンドは発生したら必ず終わります。頑張って仕入れて、展開した時には出品者多数…別に順番で売れていくわけではないですが、自分の順になった時には値崩れして赤字…なんてことも。

それから注意してほしいのですが、例えば、小説・コミックの映画化があったとしてもトレンド発生しない場合があります。
『居眠り磐音』という作品なのですが、原作は佐伯泰英先生による時代小説。『陽炎の辻 居眠り磐音』として2008年にマンガ化。骨はこのマンガ版を全巻セットで保有していました。2019年に同作品が映画化され、トレンド化・高値高騰をニヤニヤと待っていたのですが…発生せず。ガッカリしながらも原因、というかトレンド発生の要因とは何かを調べました。色々な要因はあるかと思いますが、骨の考える一因としては…

「メディアへの露出の多さ少なさ」つまるところプロパガンダが十分になされているか否か。
とある映画の公開前、出演者がテレビに出まくって宣伝してる姿はよく見ますよね。加えてCM、ニュース。露出が多ければ多いほど、事前評価を煽れば煽るほど、トレンド化はなされやすくなるように感じます。加えて、公開後の動員数・評価が高ければ言うことなしですよね。波に乗るにはこのあたりも推測していかなければなりません。

骨自身もまだまだ勉強中ではございますが、なるべく波に乗れるよう心掛けていること2つ!

なるべくアンテナを張って情報を集めとく!または感覚を信じて適当にあらかじめ仕入れといて待つ!

難しいなぁ、どなたか骨にコツを教えてください。

否定されるのは嫌よね

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そろそろこれについて綴っていきたいと思います。

既存の考え方や理論に否定から入り、自らの考えや理論を展開していく方法というのは文章の書き方の一つとして存在します。
骨の綴るブログにはこのパターンが散見します。悪い…とは正直思いません。骨は骨の考えを綴っているに過ぎませんし「こうした方がいい」とか「こうしましょう」とかを提示するスタイルにはしないつもりです。第一骨はそんなこと言えるようなレベルではありません。判断は常に、見て下さっている皆様に委ねるという無責任ブログです。対比という形で「あーこうゆう考え方も、そうゆう考え方もあるんだな」と思って頂けると幸いです。

ただ、既存の考え方・理論というのを作った方々は大変な苦労・実践を重ねて論理を組み立て、提示・提案されているものが多数かと存じます。それに比べて骨がブログで綴っていることなど塵芥ほどの無価値なものだと自覚しております。先人の定説…まぁ色々ありすぎて困るんですが…に敬意を払い、今回を締めたいと思います。

どんな考え方や理論、やり方を参考にするのか、もちろん、あなたの自由です。

データがないならパイオニア

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せどりと切っても切り離せない『モノレート』
中でもランキングは仕入れの大きな判断材料になりますよね。中には回転の速いもの、速くないもの、まったく売れてないもの様々です。
「まったく売れてないもの」には2種類あります。出品者がいて売れてないもの、出品者が「一人もいなくて」売れてないもの。
骨はこの後者に興味を持って仕入れる様にしています。

他に出品者がいないという事は…ぶっちゃけ人気がないと捉えることができます。売れるか売れないか正直わかりません。なのであまり仕入れ値の張るものは見送ります。しかし、出品者が自分一人だけというのはかなりのアドバンテージだと感じています。
なぜならば、どこかの誰かがそれを欲しいと願った時、展開してるのが自分だけなら自分から買うしか手段がないのです。やりたい放題です。あぁ…まるで大草原を独り占めしているような気分です。あなたはこどものようにコロコロ転げまわったり、草冠を作ったり、子ヤギと遊んだりすればいいのです。

…失礼しました。
値段設定に関しては先駆者がいない分自由ですが感覚で決める他ありません。過去に一度売り上げたものを例に挙げると、1冊580円+税(仕入れ値はもっと低いですが)のコミックを3巻セットで2000円で販売しました…って書くと胡散臭いなぁ、真偽はご判断下さい。要はちょっとだけプレミア値にしたって感じですが、これもまたあなた次第ですね。

一応補足として。出品者がいて売れてないものに手を出すのは、よりリスキーですが、仕入れ値が安くて高値で展開されてるもの(オレ様価格のものは除く)は売り方によっては既存の出品者に先んじて売れる可能性もあるので仕入れます。

また、Amazonだけではなくメルカリとかでも同じことができますね。検索をかけても誰も出品していない商品。仕入れてもしょうがないと考えるのか、あれ?ちょっと面白くない?と考えるのか…

もちろん、あなたの自由です。

露出が多い方が…いいよね。

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せどりを始めた方、どこで販売してますか?アマゾンセラー?楽天?メルカリ?ラクマ?その他?
販路はたくさん持っていた方がいいと思いますよってのが今回のテーマ。

一つの商品を仕入れて、一つの販路だけで販売しているのは勿体ないです。なるべくたくさんのサイトで同じ商品をアップしてしまいましょう。

第一に多くの人の目に留まった方が売れる確率が上がるという単純なもの。
各サイトでメインターゲット(メインユーザー)って違うように骨は感じています。

Amazon楽天は老若男女問わずオールラウンダー
メルカリは20-40代って感じ
ラクマはもっと若い世代、ニッチなものやオタク系に強そう

…すいません。あくまでも骨の独断と偏見です。

そして、全てのユーザーが全てのサイトを比較検討して商品を購入しているとは限らないように感じます。
過去に何かあったのか無かったのか…わかりませんが、拙者はAmazonでは買い物しないでござるとかアタイはメルカリは使わないわとか偏りがあるユーザーもいるようです。

…なんだかふわっふわとした表現で申し訳ございません。骨が統計を取ったわけではないので断定は控えます。うわさレベルとお考え下さい。

第二にサイトによって値段が違うということ。
とても不思議です。上記の論の裏付けになるかもしれません。Amazonでは高価で取引されてるのに、メルカリでは廉価で出品者も多いとか、その逆もあります。とっても不思議。
まぁ、各スーパーマーケットでトマトの値段が違うというのと同じかもしれません…ちょっと暴論か。
やっぱり販路は沢山持っておきましょう。売る側からすればなるべく高く売れたら嬉しいですもんね。

もちろん、どうするかはあなたの自由です。

あ、ひとつだけ注意

複数の販路を持っていて、運よく売れて在庫切れになった場合、速やかに他の販路の商品情報を削除や非公開にして下さいね。よっぽど回転の速い商品でなければ「同時」に売れることは稀かと思いますが、ついうっかり消し忘れて、運がいいのか悪いのか売れてしまったら右往左往する羽目になります。
復習になりますが、せどりは基本「再現性のないもの」と骨は考えています。そのため同じ商品が再度見つかるとは限りません。

ゴホン…では改めて。
もちろん、どうするかはあなたの自由です。

せどりの楽しさ

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はい!仕入れです!以上です!

で、終わってしまうような内容なのですが、今のせどらーはほぼスマホを使用してせどりをしますね。有名どころでは「プライスター」「せどりすと」「せどろいど」といった所でしょうか。後はビームの有無…ご承知かとは存じますが車のエンジンスターター位の大きさのバーコードリーダーを「ビーム」なんて言ったりします。ちなみに骨はビーム持ってません。熟練者になるとツール不要って強者もいますね。

骨は本せどらーなので大体ブックオフ辺りに出没しては物色しております。やっぱり楽しいですよー仕入れは。いくらでも見たことない本、マンガ、小説が見つかります。その中で利益の出るものに出会えたらワクワクします。調子のいい時なら1カゴ位仕入れられます…自慢することじゃないですね、もっともっと仕入れられる方はごまんといます。でも骨的にはホクホクです。それでいいんです。

実際に販売するには仕入れるだけではダメですよね。値札はがし、検品、撮影、相場調べ、データ入力、アップ。人によっては清掃・梱包まで行う方もいらっしゃるかもしれません。幸いなことに骨はこれら全ての工程を楽しんでする事ができます。地味な作業なので疎まれる方もいらっしゃるかもしれませんね。

と、一行で済む事をだらだら綴りました。
仕入れに行くも行かないも、楽しむか楽しまないかも、もちろんあなたの自由です。